
ニュース&トピックス » 中川健一「今週の視点」 » 日常生活は続く
2011年 12月 2日
今年も早12月を迎えた。
11月25日(金)の夜遅くに、9日間の聖地旅行を終えて、成田に着いた。
今回の旅行では、イスラエルに到着した夜とその翌日に雨が降った。それ以降は、ほぼ夜間の雨であり、移動に差し支えることはなかった。ただ一度、ナザレの丘で大雨と強風に襲われ、急いでバスに逃げ帰ったことがあったが、それ以外は、安定した天候であった。「イスラエルでは、雨は恵みのしるしである」とは分かっていても、やはり雨の中の移動はつらいので、「夜間に雨を、昼間は青空を」という祈りを捧げることになる。今回は、その祈りが聞かれたようである。
今回の旅行中、私の心を常に去来したのは、「感謝」という2文字であった。若い頃は、勢いに任せて動いていたような気がする。今になって分かるのは、その背後に主の恵みがあったことだ。過去に実施した全52回の聖地旅行でも、事故と呼べるようなものは一つもなかった。これが恵みでなくてなんであろうか。今回の旅行も、善良な同信の兄弟姉妹たちと一緒に、聖書の舞台を巡ることができた。この旅を支えてくれた同労者に、運転手のヨッシーさん、ガイドのタリさん、サル・エル・ツアーズのスタッフたちがいる。こんなに大勢の仲間とこの旅行を作り上げることができたのは、なんと幸いなことかと思う。
出発直前のメールマガジンで、イスラエルが直面している重要課題に触れた。パレスチナの国連加盟問題、イランの核兵器開発問題、国内的には経済格差を不満とするデモの多発、などなど。さぞかしイスラエルの人たちは大変な思いをしているであろうと予想していたが、実際に現地に行ってみると、浮ついた様子は何もなかった。むしろ、普段よりも平静な印象さえあった。決して油断したり楽観視したりしているわけではない。しかし、日常生活は普段通りの姿勢で営む。すべては神の御手の中にある。恐らく、そういうことなのだろう。イスラエルから送られてくるメールの中には、今にも危機的状態が訪れるかのような印象を与えるセンセーショナルな論調のものがある。自戒したいのは、そのような情報に踊らされることなく、冷静な判断によって、事態の全貌を把握するように心がけるということだ。日常生活は、いつも通りに続いている。
帰国直後から、祝された奉仕が続いている。11月27日(日)の夜、ハーベストフォーラム東京で「性同一性障害」に関するセミナー(ハーベスト聖書塾公開講座)が開かれた。講師は、心理学者のベルビン・ワン博士と、自身でもこの問題と戦ってこられたレスリー・ルング兄であった。「同性愛」や「性同一性障害」について、大いに目が開かれるセミナーとなった。このセミナーの内容がDVDになって近日中に発売される。多くの皆様に有益な内容であると確信する。
「メッセージ・ステーション」が好評である。11月のデータでは、毎日平均1,200件以上のメッセージ・ダウンロード数がある。国別データでは、日本、米国、カナダ、ドイツ、中国、シンガポール、インドネシア、スペイン、オーストラリア、チェコが、トップ10に入っている。感謝。
ハーベストフォーラム東京での講解メッセージは、毎週金曜日にアップしているが、来週からそれを一日早めて、木曜日アップにする予定である。ハーベスト・タイムのスタッフのために、お祈りをお願いしたい。
感謝。 中川健一
【 追記 】
(1) 12月6日(火)に大阪月例会が開かれます。今回は、「聖書を知りたい人のために」のメッセージ・シリーズの最終回です。
(2) ハーベストフォーラム東京のメッセージは、ロマ書13章に入ります。
(3) ハーベストタイムのウェブサイトがスマートフォンに対応しました。スマートフォンでサイトにアクセスすると、スマートフォンで見やすい画面サイズで表示されます。ぜひお試しください。
(4) メッセージステーションの紹介カード(名刺サイズ)を無料配布中です。ご希望の方には送料も無料でお送りしますので、お名前とご住所、枚数をハーベストタイムまでお知らせください。この機会に、ぜひお友達にメッセージステーションをご紹介ください。
(5) 2010年のフルクテンバウムセミナー『天使論、サタン論、悪霊論』の紹介動画を公開しています。セミナー冒頭の講義(30分)を収録したものです。
世界の経済情勢は予断を許さない状況ですが、根源に聖書の思想と預言を知らなければ表層的に理解してしまうと感じました。あらためて聖書とイスラエルの存在の重要性を認識し直しました。中川先生にはそのような聖書解説を期待しています。ご活躍をお祈りします。