
モーセ、そしてヨシュアによってカナンに定住したイスラエル人は12部族に土地を分割し、士師の時代を経て王制へと向かう。サウル王の治世、外的ペリシテ人の代表戦士、巨人ゴリアテを得意の石投げで破ったのが、ダビデだった。彼はサウル王の没後、王となり、その7番目の子ソロモン王の治世、イスラエルは大いに栄えた。しかし、ソロモンの死後、王国は南北に分裂、最初、北王国イスラエルが滅び、次に南王国ユダが滅び、バビロン捕囚に。神との契約を結んだ民は再び奴隷となってしまった。
本書は2004年11月、小社から発行された単行本『日本人に贈る聖書ものがたりⅡ 約束の民の巻』を文庫化したものです。
なお文庫化にあたり『約束の民の巻(上)』『約束の民の巻(下)』に二分冊しました。